慢性的な便秘を抱えている方で、肌荒れに悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか。

また、肌荒れに気づいてそういえば最近出てないな・・・と気づく事もあるでしょう。

ここでは、便秘と肌荒れの関係、そしてその解消法をご紹介していきましょう。

 

便秘と肌荒れの関係

便秘のとき肌荒れになってしまうことは知っていても、そのメカニズムまではご存じないかもしれませんね。

簡単に言ってしまうと、便秘の時に肌荒れが発生するのは老廃物として残っている便が外にでないため、便以外の方法で外に出ようとするからです。

便というものは、食べた物から必要なものを吸収した後のゴミのようなものです。それを腸内に溜めてしまうと、腸内で腐敗や発酵が進み、腸内環境が悪くなります。

便秘の時は、腸内環境が悪くなり有害物質が増えても、便を外に出して改善することができないので、その有害物質は血液中に吸収され、体中へ流れて行きます。

血液に乗って体を巡る有害物質は、汗や皮脂となり肌から体外へ排出されます。この肌から有害物質を排出する時に、どういうことが起こっているかというと、有害物質を出すのに忙しくなった肌は、本来の働きである肌の新陳代謝が十分に行えず、肌が荒れうということなのです。

腸内で誕生した有害物質を体に溜め込むよりは、肌が荒れた方が健康の為には良いということなのでしょうが、女性のみなさんには肌の健康も体の健康と同じように重要ですよね。

 

便秘による肌荒れの解消

まず知っておいて欲しいのは、肌荒れによりストレスやイライラを感じてしまうと、自律神経のバランスが悪くなり、ますます便秘を増長させてしまいます。

もしも便秘によって肌荒れになってしまった時が、生理前の場合だと、大抵の場合は生理が来れば改善されますから、あまり心配することはないでしょう。

 

それでは、便秘による肌荒れの解消法ですが、一番良いのは十分な睡眠を取る事です。「夜10時から2時までがお肌のゴールデンタイム」というのを聞いたことがあるのではないでしょうか。

これについての詳細はここでは省きますが、この時間に寝ると肌に良いのは本当の話で、例えば毎日午前2時に就寝の生活を夜11時就寝に変えることで、肌の調子がよくなります。肌の調子がよくなる=肌パワーが強まるということですから、便秘で肌荒れを起こしている場合でも、新陳代謝をより活発にしてあげることができるのですね。

肌パワーをアップするのと同時に、便秘の解消も必要です。

前述の通り早寝を心がけることにより、自律神経が整うことにより便秘も解消されてしまうかもしれません。

しかし、それだけで足りない場合は、水分を十分にとったり、バランスのとれた食事をすることが大事になってきます。食物繊維を摂る事や、腸内環境をよくすることに焦点をあてた食事を摂りましょう。

水分を摂る事は便秘にもいいのですが、お肌にも良いですから、一石二鳥ですね。また、バランスのとれた食事は肌を若々しくさせてくれます。

適度な運動も必要です。腹筋や腸のぜんどう運動が弱ってしまうと、いくら食事に気をつけたり睡眠をとったりしても、便が出難くなってしまいます。適度な運動は自律神経を整えるのにも最適です。

 

生活リズムを改善してもどうしても便秘が直らなかったり、仕事などの関係で夜早く寝るのが無理な場合は、取り敢えずビオフェルミンS等の整腸剤を服用するといいでしょう。

腸内環境を整えるお薬ですから、作用も穏やかで、便秘の根本的な原因を退治してくれます。